INTERVIEW先輩社員の声
- INTERVIEW 01.
- 2012年入社
- 工学部 機械システム工学科
名波 優NANAMI YU
燃料電池車(FCV)の先行開発
FCスタックASSYの設計
CATIAによる製図、解析
トータルテクニカルソリューションズを志望した理由は?
もともと自動車に興味があったというよりは、いくつかの選択肢の一つでした。漠然と“技術者”に憧れがあり、工学系を学び最初に関わったのが自動車業界で、さらに上流の開発に特化した企業を探していた時に当社に出会いました。
今では、究極のエコカーと呼ばれる燃料電池自動車(FC車)の先行開発に関わり、トヨタ自動車から開発の一部を受託しているチームの責任者もやっています。技術者として開発に関わりつつ、チームメンバーのマネジメントや教育もおこなう日々で大変なことも多いですが、そのぶん、やりがいや自身の成長を感じているので非常に充実していますね。
トータルテクニカルソリューションズの説明会を受けての感想を教えてください。
車(トヨタ)に特化して、その中でも開発に特化している点から、自分の経験や知識が活かせるのはここしかない!と、直観的に感じたのを覚えています。また、若いうちから責任あるポストに就くことが出来る(実際に30代半ばで委託責任者就任)ことと、設立間もない会社ならではの勢いを感じ、メーカーではできない経験がここではできそうだと思いました。
最初の壁は?それをどのように乗り越えた?
先行開発を行っていると、それまでにない技術を開発するので常に壁の連続ですね。
ただ、そういった難しい問題に対してもトヨタの開発者の方々と連携しながら解決策を見出していくので、壁を乗り越えるのに重要なのは周囲のコミュニケーションだと感じます。
入社後、どのような点で成長したと思いますか?
20代のころはとにかく目の前の仕事をこなすことに必死だったように思います。もちろん自分一人ではなく周囲の方々からのサポートもあり色々と経験値を積むことが出来ました。そのおかげで今の自分があるんだと思います。
今では委託責任者として数名の部下を取りまとめつつ、トヨタ自動車とのパイプ役になってプロジェクトを進めています。自分でも30代で委託責任者をやるなんて信じられませんが、一生懸命継続して頑張ってきたからこそ今の自分があるんだと思います。今はやりがいを持ってやっています。
技術者としても人間としても成長できたと思います。
仕事において心がけていることは?
”早いレスポンス”です。
設計の仕事も一人でできるものではありません。よいモノ作りにはチームメンバーや上司、顧客との信頼関係が必要です。信頼を得るためには、答えがわからない場合でも、反対意見であっても、素直に素早くレスポンスすることが、もっとも大切だと考えています。
当社の魅力は?
まだ若い会社ですが、「トヨタNO.1の設計外注になる」「自社ブランド製品の実現」といった明確な目標があり、そこに向かって全社員が団結して進むことで、自分の成長と会社の成長を同時に感じていけるところです。
MESSAGE
これから社会人として働くといろいろな人に出会うと思います。
いろいろな考えや意見に影響を受け、それらのすべてが自分の成長へつながるものです。そのことに働くことの面白さを感じられると私は思います。
