PROJECT STORYプロジェクトストーリー

次世代モータの先行開発

MEN TO SOLVE WITH
TECHNOLOGY AND DESIGN

次世代電動車用モータを構成する各種部品の設計開発をするうえで、他の開発も並行して行っていることから、
TTSで開発チームを組み協力してほしいとの要望があった。
そこで当社の5人のメンバーが開発チームを立ち上げ、電動車モータ開発の一部を委託化にさせ、
長期的に先行開発に携わる仕組み作りの構築に乗り出した。
それでは実際に進め、どう困難をチャンスと変え乗り越えたのか担当者に聞こう。

PERSONAL DATA

技術本部長木村 充弘

委託責任者 車両設計開発部

グループマネージャー永田 康浩

委託メンバー 車両設計開発部

チームリーダー関根 佑介

委託メンバー 車両設計開発部

他メンバー2名

開発委託の受注

“開発委託の受注”2012年入社当時、私に課せられたミッションの一つでした。
与えられた1年半という期間のなかで、エンジニアとしての業務姿勢・実績がそのまま開発委託という業務に繋がる。
会社のカンバンを背負っているというプレッシャーもあったが、
『完璧でなくても良いから、思うようにチャレンジしなさい』という社長の言葉が私の背中を押した。

課題・問題点

当初は、モータ開発の経験者が少ない中でも当社の実績を信頼いただき委託化を実現。
モータの周辺部品に関してはそれまでの経験で補えるが、モータ根幹の開発となるところに弱点を感じた。

立ちはだかるハードル

当時の担当は、先行開発の段階でのモータ向け高電圧ケーブルの設計。
それまで、内装関連の設計をしていたため、当面の課題は知見不足の改善だった。
周辺部品の多さ、高電圧ケーブル特有の配策など、苦労に堪えない部品に苦戦を強いられ、
さらに開発車両の使われ方・販売地域や環境温度・耐久性。
歩行者保護・衝突などの法規・車両を組み立てるうえでの組付け性から見栄えまで、設計要件は多岐にわたり、すべてが初めてだった。
当時の私は、量産開発部署へ自ら出向き、知見者の方へヒアリングをすることを徹底した。
要件を事前に調べ、自身の考えを持ったうえで打合せに挑む日々が続いた。

信頼された瞬間

委託がスタートして数ヶ月経過したころ、他部署からやりきれない突発業務が舞い込んできた。
トヨタの方含め、搭載設計チームが6名で構成され、うち2名が私を含めた当社メンバーでした。失敗すれば試作車両が未完成のまま開発が進んでしまうという状況。
相当なプレッシャーの中必死の思いで出図までこぎつけ、何とか間に合わすことができた。
ピンチをチャンスに変え当社を信頼してもらえた瞬間であった。
この成果が認められ、トヨタから表彰していただけた。

チーム連携による課題解決

上記の突発のミッション遂行の際、我々チームが設計した部品の強度解析を行う時間が全く無く困っていたところ、他のチームメンバーが解析を行ってくれ、悪路走行時での強度確保を織り込んだ形状を短時間で設計できた。
これも部署を問わず社全体が一丸となって対応できた結果だと感じている。

それ以外には、チームで知識向上をテーマに毎週勉強会を開催しモータの知見を深めています。

正式開発委託を勝ち取る

そして1年後、開発委託受注の話しが動きだし、2年後には開発委託を正式に開始した。

未来に向けて

我々のクライアントであるトヨタ自動車は“ゼロエミッション、
2050年までに新車の走行時CO2排出量を、2010年比90%削減”という目標を掲げている。

これらを達成するために電動車と呼ばれる、
HV(ハイブリッド)、PHV(プラグインハイブリッド)、
EV(電気自動車)、FCV(燃料電池自動車)に欠かせない“モータ”の開発を委託として獲得し、
お客様と共に私たちもチャレンジし続けることで成長していきたいと思う。

OTHER PROJECT STORY

02PROJECT

燃料電池自動車設計

次期FCV(燃料電池車)に搭載する
FCスタック部品の開発設計

委託責任者
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車両設計開発部 チームリーダー他メンバー4名

FCスタック部品の開発設計では普及を目指し、量産成立性、低コスト化が大きな課題となっています。いくつものアイディアを考えトヨタへプレゼンの上、合意を得て設計変更を実施できました。
トヨタのパートナーとして最先端の自動車開発に携わっている喜びを味わえます。

03PROJECT

ボデー設計

エンジン冷却(ラジエーターやリザーブタンク等)、
駆動冷却(A/Tクーラー、オイルホース等)
部品の設計

向井 郷馬KYOMA MUKAI入社1年目

車両設計開発部 他メンバー1名

トヨタとレクサスの人気SUVを中心に、数多くの車種のボデー部品の設計に携わっています。一つの車種でいくつもの仕様がある為それぞれに対応させる柔軟性が必要です。苦労も多いですが、発売前の多くの新型車を試作現場で触れられるのが魅力の一つです。

04PROJECT

非接触充電システム開発

自動車の非接触充電システムの開発

委託メンバー
三重野 篤ATSUSHI MIENO

電子制御開発部 他メンバー2名

自動車の非接触充電システムの開発。要件がクリアできなければ商品化はできない。改善案を盛り込んで解析・予測し更には改善案を提案し解析結果を元に分析し問題解決の糸口を見つけ出すのが私たちの仕事です。
この世にまだない技術の開発にやりがいを感じます。

05PROJECT

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第三者プロジェクトチーム

委託責任者
茶谷 欣知YOSHITOMO CHAYA

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レクサス専用の電子部品開発において企画と設計の間に立ち、プロジェクトの管理から問題点の洗い出し改善などを行う第三者的に行うプロジェクトチームです。
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06PROJECT

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内装部品開発

委託責任者
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内装部品の開発。設計時から品質向上を目指すためあらゆる観点からサポートを行います。暗礁に乗り上げそうになった際は、自チームメンバーと案を練り、新たなルート・手法・アプローチを模索しながら、考えられる最善の策を講じました。

07PROJECT

電子制御基盤の設計開発

FC車(燃料電池自動車)の
制御用ECU(電子基盤)の設計開発

篠原 巧TAKUMI SHINOHARA入社1年目

車両設計開発部 他メンバー4名

FC車の制御用ECU開発に委託チームの一員として入社1年目から携わっています。経験が少ない中で、失敗を起こしてしまうと前後の工程に迷惑をかけるため相当なプレッシャーがありますが、先輩方の指導のおかげで今では即戦力になることができました。

まだ見ぬ未来を創造しカタチにする。
人と人とのつながりが困難に立ち向かわせるために大きな力になることを実感し私たちは開発を続けています。
きっと近い将来私たちと次なる未来一緒に創り出していると信じています。
是非私たちと一緒に開発をしていきましょう!!

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